運行管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

20091年 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 20091年 第27問(実務上の知識及び能力)

自動車運転中の人間の視覚と視野に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問題

自動車運転中の人間の視覚と視野に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. (1) 自動車の速度が速くなるほど、運転者の視野は狭くなり、遠くを注視するようになるために、近くは見えにくくなる。従って、速度を出し過ぎると、近くから飛び出してくる歩行者や自転車などを見落としやすくなるので注意する必要がある。
  2. (2) 前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、運転者席が高い位置にある大型車の場合は車間距離に余裕がないように感じ、乗用車の場合は大型車の場合と反対の感じを受けることとなる。
  3. (3) 明るさが急に変わると、視力は一時急激に低下することから、トンネルに入る前や出るときは速度を落とす必要がある。
  4. (4) 夜間、対向車のライトを直接眼に受けると、まぶしさのために一瞬視力を失った状態(眩惑)になり、視力の回復に時間を要することとなるため、ライトを直視しないようにする。

正答

正答は (2) です。

解説

1.速度が上がるほど視野が狭くなり、近くの歩行者等を見落としやすくなる。2.大型車は運転席が高いため、同じ車間距離でも余裕があるように感じやすい。設問は逆であり不適切である。3.トンネル出入口など明暗変化の大きい場所では速度を落とす必要がある。4.対向車ライトによる眩惑を避けるため、ライトを直視しないことは適切である。

正解の理由

大型車は運転席が高いため、同じ車間距離でも余裕があるように感じやすい。設問は逆であり不適切である。

(2) 前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、運転者席が高い位置にある大型車の場合は車間距離に余裕がないように感じ、乗用車の場合は大型車の場合と反対の感じを受けることとなる。

他の選択肢

  • (1) 自動車の速度が速くなるほど、運転者の視野は狭くなり、遠くを注視するようになるために、近くは見えにくくなる。従って、速度を出し過ぎると、近くから飛び出してくる歩行者や自転車などを見落としやすくなるので注意する必要がある。

    速度が上がるほど視野が狭くなり、近くの歩行者等を見落としやすくなる。 選択肢(1)「自動車の速度が速くなるほど、運転者の視野は狭くなり、遠くを注視するようになるために、近くは見えにくくなる。従って、速度を出し過ぎると、近くから飛…」は本問の正答(2)とは異なるため不適です。

  • (3) 明るさが急に変わると、視力は一時急激に低下することから、トンネルに入る前や出るときは速度を落とす必要がある。

    トンネル出入口など明暗変化の大きい場所では速度を落とす必要がある。 選択肢(3)「明るさが急に変わると、視力は一時急激に低下することから、トンネルに入る前や出るときは速度を落とす必要がある。」は本問の正答(2)とは異なるため不適です。

  • (4) 夜間、対向車のライトを直接眼に受けると、まぶしさのために一瞬視力を失った状態(眩惑)になり、視力の回復に時間を要することとなるため、ライトを直視しないようにする。

    「夜間、対向車のライトを直接眼に受けると、まぶしさのために一瞬視力を失った状態(眩惑)になり、視力の回復に時間を要することとなるため、ライトを直視しないようにする。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(2)「前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、運転者席が高い位置にある大…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。