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20131年 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 20131年 第30問(実務上の知識及び能力)

下の荷主からの運送依頼に基づいて、A営業所の運行管理者がア~エの運行に関する計画等を立てた。この計画等に関する1~3の記述のうち、下線部の記述が適切でないものをすべて選びなさい。<荷主からの運送依頼事項>A営業所から重量が5,250キログラムの工事用機材を、B地点まで運送する。<運行に関する計画等>ア .当該運送には、乗車定員2名、車両総重量が11,000キログラム、最大積載量が6,000キログラムの平ボディ車両を使用する。イ .当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置する。ウ .運行経路として、最高速度が指定されていない高速自動車国道(法令による最低速度を定めない本線車道に該当しないもの。)のC料金所~D料金所間(この間の距離は58キロメートル)を走行することとし、この間の運転時間を40分とする。エ .当該運送の担当運転者に対して、乗務等の記録に貨物の積載状況を記録するよう指示する。

問題

下の荷主からの運送依頼に基づいて、A営業所の運行管理者がア~エの運行に関する計画等を立てた。この計画等に関する1~3の記述のうち、下線部の記述が適切でないものをすべて選びなさい。<荷主からの運送依頼事項>A営業所から重量が5,250キログラムの工事用機材を、B地点まで運送する。<運行に関する計画等>ア .当該運送には、乗車定員2名、車両総重量が11,000キログラム、最大積載量が6,000キログラムの平ボディ車両を使用する。イ .当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置する。ウ .運行経路として、最高速度が指定されていない高速自動車国道(法令による最低速度を定めない本線車道に該当しないもの。)のC料金所~D料金所間(この間の距離は58キロメートル)を走行することとし、この間の運転時間を40分とする。エ .当該運送の担当運転者に対して、乗務等の記録に貨物の積載状況を記録するよう指示する。

選択肢

  1. (1) 当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。
  2. (2) C料金所からD料金所間の運転時間を40分と設定したこと。
  3. (3) 当該運送における乗務等の記録に、貨物の積載状況を記録するよう乗務する運転者に指示したこと。

正答

正答は (1,2) です。

解説

正解の理由

1と2が不適切である。車両総重量11,000キログラムの車両は中型免許で運転できる範囲を超えるため、1は不適切である。また、最高速度指定のない高速自動車国道で大型貨物自動車等の法定最高速度を踏まえると、58キロメートルを40分で走る計画は速度設定が不適切である。貨物の積載状況を乗務等の記録に記録させる判断は適切である。

(1,2) 当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。

他の選択肢

  • (1) 当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。

    「当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(1,2)「当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (2) C料金所からD料金所間の運転時間を40分と設定したこと。

    「C料金所からD料金所間の運転時間を40分と設定したこと。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(1,2)「当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (3) 当該運送における乗務等の記録に、貨物の積載状況を記録するよう乗務する運転者に指示したこと。

    「当該運送における乗務等の記録に、貨物の積載状況を記録するよう乗務する運転者に指示したこと。」は、単体では適切な学習法・正しい対応に当たります。したがって「最も適切でないもの」として選ぶ正答にはなりません。

    本問の正答は(1,2)「当該運送を担当する運転者として、中型自動車の運転免許を受けている者を配置したこと。」です。この記述は、学習効果を著しく損ねる・明らかに誤った方針であり、他の肢より「最も不適切」と言えます。

    よくある誤解は、「正しい学習法か」で各肢を判断してしまい、(4)のような明らかに有害な記述を見落とすことです。設問文の「最も適切でない」を先に線引きし、四肢を比較して選んでください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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