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運行管理者試験 過去問 平成27年度 第1回 第26問(実務上の知識及び能力)
問題
事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには「適」を、適切でないものには「不適」を記入しなさい。
選択肢
- (1) 事業者は、深夜(夜11時出庫)を中心とした業務に常時従事する運転者に対し、法に定める定期健康診断を1年に1回、必ず、定期に受診させるようにしている。しかし、過去の診断結果に「異常の所見」があった運転者及び健康に不安を持ち受診を希望する運転者に対しては、6ヵ月ごとに受診させている。
- (2) 事業者が、自社指定の医師による定期健康診断を実施したが、一部の運転者からは当該医師による健康診断ではなく他の医師による健康診断を受診したい旨の希望があった。そこで、自社で実施した健康診断を受診しなかった運転者には、他の医師が行う当該健康診断に相当する健康診断を受け、その結果を証明する書面を提出するようにさせた。
- (3) 漫然運転や居眠り運転の原因の一つとして、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれている病気がある。この病気は、狭心症や心筋梗塞などの合併症を引き起こすおそれがあるので、事業者は、日頃から運転者に対し、睡眠時無呼吸症候群の症状などについて理解させ、早期発見・早期治療に取り組んでいる。
- (4) 常習的な飲酒運転の背景には、アルコール依存症という病気があるといわれている。この病気は専門医による早期の治療をすることにより回復が可能とされており、一度回復すると飲酒しても再発することはないので、事業者は、アルコール依存症かち回復した運転者に対する飲酒に関する指導を特別に行うことはしていない。
正答
正答は (適-2,3;不適-1,4) です。
解説
各記述の解説
(1) 否
不適。深夜業に常時従事する運転者など特定業務従事者には、原則6ヵ月以内ごとに1回の健康診断が必要である。
(2) 適
適。他の医師による同等の健康診断を受け、結果書面を提出させる取扱いは適切である。
(3) 適
適。睡眠時無呼吸症候群は合併症リスクもあり、早期発見・早期治療のための指導は適切である。
(4) 否
不適。アルコール依存症は回復後も飲酒により再発するおそれがあり、継続的な飲酒指導が必要である。
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