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20201年 · 道路運送車両法関係

運行管理者試験 過去問 20201年 第12問(道路運送車両法関係)

道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする

問題

道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする

選択肢

  1. (1) 自動車の前面ガラス及び側面ガラス(告示で定める部分を除く。)は、フィルムが貼り付けられた場合、当該フィルムが貼り付けられた状態においても、透明であり、かつ、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分における可視光線の透過率が60%以上であることが確保できるものでなければならない。
  2. (2) 貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が時速90キロメートルを超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。
  3. (3) 自動車の後面には、夜間にその後方150メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない。
  4. (4) 自動車は、告示で定める方法により測定した場合において、長さ(セミトレーラにあっては、連結装置中心から当該セミトレーラの後端までの水平距離)12メートル(セミトレーラのうち告示で定めるものにあっては、13メートル)、幅
  5. (5) 5メートル、高さ
  6. (6) 8メートルを超えてはならない。

正答

正答は (1) です。

解説

1.「60%以上」⇒「70%以上」。保安基準第29条(窓ガラス)第4項・告示の基準。2.保安基準第8条(原動機及び動力伝達装置)第4項・第5項。3.保安基準第38条(後部反射器)第2項・告示の基準。4.保安基準第2条(長さ、幅及び高さ)第1項。

正解の理由

「60%以上」⇒「70%以上」。保安基準第29条(窓ガラス)第4項・告示の基準。

(1) 自動車の前面ガラス及び側面ガラス(告示で定める部分を除く。)は、フィルムが貼り付けられた場合、当該フィルムが貼り付けられた状態においても、透明であり、かつ、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分における可視光線の透過率が60%以上であることが確保できるものでなければならない。

他の選択肢

  • (2) 貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が時速90キロメートルを超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。

    保安基準第8条(原動機及び動力伝達装置)第4項・第5項。 選択肢(2)「貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が時速90キロメートルを超え…」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。

  • (3) 自動車の後面には、夜間にその後方150メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない。

    保安基準第38条(後部反射器)第2項・告示の基準。 選択肢(3)「自動車の後面には、夜間にその後方150メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなけ…」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。

  • (4) 自動車は、告示で定める方法により測定した場合において、長さ(セミトレーラにあっては、連結装置中心から当該セミトレーラの後端までの水平距離)12メートル(セミトレーラのうち告示で定めるものにあっては、13メートル)、幅

    保安基準第2条(長さ、幅及び高さ)第1項。 選択肢(4)「自動車は、告示で定める方法により測定した場合において、長さ(セミトレーラにあっては、連結装置中心から当該セミトレーラの後端までの水平距離)12メ…」は本問の正答(1)とは異なるため不適です。

  • (5) 5メートル、高さ

    (5)「5メートル、高さ」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(1)「自動車の前面ガラス及び側面ガラス(告示で定める部分を除く。)は、フィルムが貼り付けられた場合、当該フィルムが貼り付けられた状態においても、透明であり、かつ、運転…」です。問題文の条件(道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選び…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (6) 8メートルを超えてはならない。

    「8メートルを超えてはならない。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(1)「自動車の前面ガラス及び側面ガラス(告示で定める部分を除く。)は、フィルムが貼り付けられた場合、当該フィルムが貼…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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