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運行管理者試験 過去問 令和2年度 第1回 第26問(実務上の知識及び能力)
問題
事業用自動車の運転者の健康管理及び就業における判断・対処に関する次の記述のうち、適切なものには「適」を、適切でないものには「不適」を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
選択肢
- (1) 自動車の運転中に心臓疾患(心筋梗塞、心不全等)や、大血管疾患(急性大動脈解離、大動脈瘤破裂等)が起こると、ショック状態、意識障害、心停止等を生じ、運転者が事故を回避するための行動をとることができなくなり、重大事故を引き起こすおそれがある。そのため、健康起因事故を防止するためにも発症する前の早期発見や予防が重要となってくる。
- (2) 事業者は、業務に従事する運転者に対し法令で定める健康診断を受診させ、その結果に基づいて健康診断個人票を作成して5年間保存している。また、運転者が自ら受けた健康診断の結果を提出したものについても同様に保存している。
- (3) 自動車事故報告規則に基づく平成30年中のすべての事業用自動車の乗務員に起因する重大事故報告件数約2,000件の中で、健康起因による事故件数は約400件を占めている。そのうち運転者が死亡に至った事案は約40件あり、原因病名別にみると、心臓疾患が半数以上を占めている。
- (4) 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、大きないびきや昼間の強い眠気など容易に自覚症状を感じやすいので、事業者は、自覚症状を感じていると自己申告をした運転者に限定して、SAS スクリーニング検査を実施している。
正答
正答は (適-1,2,3;不適-4) です。
解説
各記述の解説
(4) 否
不適 :SASは本人に自覚がないことが多いため、運転者全員を対象に3年に1度を目安にSASスクリーニング検査を実施し、また、雇入れ時や職種変更、体重急増時等にも検査を行う。
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