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20082年 · 貨物自動車運送事業法関係

運行管理者試験 過去問 20082年 第2問(貨物自動車運送事業法関係)

次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業の運行管理者の業務として、正しいものはどれか。

問題

次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業の運行管理者の業務として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. (1) 事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者を常時選任しておくこと。
  2. (2) 一般貨物自動車運送事業者に対し、事業用自動車の運行の安全の確保に関して緊急を要する事項に限り、遅滞なく、助言を行うこと。
  3. (3) 事業用自動車に係る事故が発生した場合には、事故の発生日時等所定の事項を記録し、その記録を当該事業用自動車の運行を管理する営業所において1年間保存すること。
  4. (4) 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導を行うこと。

正答

正答は (4) です。

解説

1.必要な運転者を常時選任しておくことは事業者の義務であり、運行管理者の業務ではない。2.運行管理者の助言は緊急事項に限られず、必要な助言を行う。3.事故記録の保存期間は1年ではなく3年である。4.非常信号用具及び消火器の取扱いについて乗務員を指導することは、運行管理者の業務である。

正解の理由

非常信号用具及び消火器の取扱いについて乗務員を指導することは、運行管理者の業務である。

(4) 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導を行うこと。

他の選択肢

  • (1) 事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者を常時選任しておくこと。

    この肢は「事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者を常時選任しておくこと。」と述べていますが、貨物自動車運送事業法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(4)「事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導を行…」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「事業計画に従い業務を行うに必要な員数の事業用自動車の運転者を常時選任しておくこ…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (2) 一般貨物自動車運送事業者に対し、事業用自動車の運行の安全の確保に関して緊急を要する事項に限り、遅滞なく、助言を行うこと。

    運行管理者の助言は緊急事項に限られず、必要な助言を行う。 選択肢(2)「一般貨物自動車運送事業者に対し、事業用自動車の運行の安全の確保に関して緊急を要する事項に限り、遅滞なく、助言を行うこと。」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

  • (3) 事業用自動車に係る事故が発生した場合には、事故の発生日時等所定の事項を記録し、その記録を当該事業用自動車の運行を管理する営業所において1年間保存すること。

    事故記録の保存期間は1年ではなく3年である。 選択肢(3)「事業用自動車に係る事故が発生した場合には、事故の発生日時等所定の事項を記録し、その記録を当該事業用自動車の運行を管理する営業所において1年間保存…」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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