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運行管理者試験 過去問 20082年 第5問(貨物自動車運送事業法関係)
一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づき国土交通大臣に報告しなければならないものとしての次の記述のうち、報告を要しないものはどれか。
問題
一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づき国土交通大臣に報告しなければならないものとしての次の記述のうち、報告を要しないものはどれか。
選択肢
- (1) 事業用自動車が動力伝達装置の故障により運行できなくなった。
- (2) 事業用自動車が踏切において鉄道車両と接触したが、負傷者は生じなかった。
- (3) 事業用自動車が走行中、出会い頭による衝突事故を起こし、双方の乗員4名に14日から30日間の通院による医師の治療を要する傷害が生じた。
- (4) 運転者がくも膜下出血により、事業用自動車の運転を継続することができなくなった。
正答
正答は (3) です。
解説
1.動力伝達装置の故障により運行不能となった事故は報告対象である。2.踏切で鉄道車両と接触した事故は、負傷者がなくても報告対象である。3.通院による14日から30日の治療を要する傷害だけでは、事故報告規則上の重傷者に該当せず、報告を要しない。4.運転者の疾病により運転継続不能となった場合は報告対象である。
正解の理由
通院による14日から30日の治療を要する傷害だけでは、事故報告規則上の重傷者に該当せず、報告を要しない。
(3) 事業用自動車が走行中、出会い頭による衝突事故を起こし、双方の乗員4名に14日から30日間の通院による医師の治療を要する傷害が生じた。
他の選択肢
(1) 事業用自動車が動力伝達装置の故障により運行できなくなった。
(1)「事業用自動車が動力伝達装置の故障により運行できなくなった。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(3)「事業用自動車が走行中、出会い頭による衝突事故を起こし、双方の乗員4名に14日から30日間の通院による医師の治療を要する傷害が生じた。」です。問題文の条件(一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づき国土交通大臣に報告しなければならないものとし…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(2) 事業用自動車が踏切において鉄道車両と接触したが、負傷者は生じなかった。
踏切で鉄道車両と接触した事故は、負傷者がなくても報告対象である。 選択肢(2)「事業用自動車が踏切において鉄道車両と接触したが、負傷者は生じなかった。」は本問の正答(3)とは異なるため不適です。
(4) 運転者がくも膜下出血により、事業用自動車の運転を継続することができなくなった。
運転者の疾病により運転継続不能となった場合は報告対象である。 選択肢(4)「運転者がくも膜下出血により、事業用自動車の運転を継続することができなくなった。」は本問の正答(3)とは異なるため不適です。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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