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20082年 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 20082年 第24問(実務上の知識及び能力)

交通安全白書の平成21年中の道路交通事故に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問題

交通安全白書の平成21年中の道路交通事故に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

選択肢

  1. (1) 交通事故による死者数は、9年連続の減少となるとともに、昭和27年以来57年ぶりに4千人台に減少となった。
  2. (2) 高速自動車国道及び指定自動車専用道路は高速走行となるため、一たび事故が発生すると被害が大きく、関係車両や死者数も多数に及ぶ重大事故に発展することが多い。このため交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)は、その他の道路より高くなっている。
  3. (3) 自転車乗用中及び歩行中の死者数は、65歳以上の高齢者が他の年齢層に比べ圧倒的に多くなっている。
  4. (4) 第1当事者の法令違反別の交通死亡事故発生件数は、最高速度違反が最も多く、次いで漫然運転、脇見運転の順になっている。

正答

正答は (4) です。

解説

1.平成21年中の交通事故死者数が4千人台となったことに関する記述として適切である。2.高速道路等では死亡事故率が高くなりやすいという記述は適切である。3.自転車乗用中・歩行中の死者は高齢者が多いという記述は適切である。4.当時の死亡事故の法令違反別では、最高速度違反が最多という記述は適切でなく、漫然運転等が多い。

正解の理由

当時の死亡事故の法令違反別では、最高速度違反が最多という記述は適切でなく、漫然運転等が多い。

(4) 第1当事者の法令違反別の交通死亡事故発生件数は、最高速度違反が最も多く、次いで漫然運転、脇見運転の順になっている。

他の選択肢

  • (1) 交通事故による死者数は、9年連続の減少となるとともに、昭和27年以来57年ぶりに4千人台に減少となった。

    「交通事故による死者数は、9年連続の減少となるとともに、昭和27年以来57年ぶりに4千人台に減少となった。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(4)「第1当事者の法令違反別の交通死亡事故発生件数は、最高速度違反が最も多く、次いで漫然運転、脇見運転の順になってい…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (2) 高速自動車国道及び指定自動車専用道路は高速走行となるため、一たび事故が発生すると被害が大きく、関係車両や死者数も多数に及ぶ重大事故に発展することが多い。このため交通事故発生件数に占める死亡事故件数の割合(死亡事故率)は、その他の道路より高くなっている。

    高速道路等では死亡事故率が高くなりやすいという記述は適切である。 選択肢(2)「高速自動車国道及び指定自動車専用道路は高速走行となるため、一たび事故が発生すると被害が大きく、関係車両や死者数も多数に及ぶ重大事故に発展すること…」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

  • (3) 自転車乗用中及び歩行中の死者数は、65歳以上の高齢者が他の年齢層に比べ圧倒的に多くなっている。

    自転車乗用中・歩行中の死者は高齢者が多いという記述は適切である。 選択肢(3)「自転車乗用中及び歩行中の死者数は、65歳以上の高齢者が他の年齢層に比べ圧倒的に多くなっている。」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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