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運行管理者試験 過去問 20082年 第25問(実務上の知識及び能力)
悪条件下の運転等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
問題
悪条件下の運転等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。
選択肢
- (1) 薄暮時には事故が多く発生するので、早めにライトを点灯し、他の自動車や歩行者等に自分の自動車の存在を知らせるようにする。
- (2) 夜間、対向車線の自動車のヘッドライトを直接目に受けると、まぶしさのため一瞬目が見えなくなることがあるので、対向車のライトがまぶしいときは、視点をやや左前方に移して、目がくらまないようにする。
- (3) 霧が発生したときは視界が悪くなるので、前照灯を上向きに点灯して、センターラインやガードレール、直前の自動車の尾灯を目安にし、速度を落として慎重な運転をするようにする。
- (4) 夜間の走行中には、自分の自動車と対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者が見えなくなること(蒸発現象)があるので、このような現象に注意するようにする。
正答
正答は (3) です。
解説
1.薄暮時の早めのライト点灯は適切である。2.対向車のライトがまぶしいとき、視点を左前方へ移す対応は適切である。3.霧の中で前照灯を上向きにすると光が乱反射して視界が悪化しやすい。下向き灯や霧灯を用いるべきであり、不適切である。4.夜間の蒸発現象への注意喚起は適切である。
正解の理由
霧の中で前照灯を上向きにすると光が乱反射して視界が悪化しやすい。下向き灯や霧灯を用いるべきであり、不適切である。
(3) 霧が発生したときは視界が悪くなるので、前照灯を上向きに点灯して、センターラインやガードレール、直前の自動車の尾灯を目安にし、速度を落として慎重な運転をするようにする。
他の選択肢
(1) 薄暮時には事故が多く発生するので、早めにライトを点灯し、他の自動車や歩行者等に自分の自動車の存在を知らせるようにする。
薄暮時の早めのライト点灯は適切である。 選択肢(1)「薄暮時には事故が多く発生するので、早めにライトを点灯し、他の自動車や歩行者等に自分の自動車の存在を知らせるようにする。」は本問の正答(3)とは異なるため不適です。
(2) 夜間、対向車線の自動車のヘッドライトを直接目に受けると、まぶしさのため一瞬目が見えなくなることがあるので、対向車のライトがまぶしいときは、視点をやや左前方に移して、目がくらまないようにする。
対向車のライトがまぶしいとき、視点を左前方へ移す対応は適切である。 選択肢(2)「夜間、対向車線の自動車のヘッドライトを直接目に受けると、まぶしさのため一瞬目が見えなくなることがあるので、対向車のライトがまぶしいときは、視点を…」は本問の正答(3)とは異なるため不適です。
(4) 夜間の走行中には、自分の自動車と対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者が見えなくなること(蒸発現象)があるので、このような現象に注意するようにする。
夜間の蒸発現象への注意喚起は適切である。 選択肢(4)「夜間の走行中には、自分の自動車と対向車のライトで、道路の中央付近の歩行者が見えなくなること(蒸発現象)があるので、このような現象に注意するように…」は本問の正答(3)とは異なるため不適です。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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