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20091年 · 道路運送車両法関係

運行管理者試験 過去問 20091年 第11問(道路運送車両法関係)

自動車の点検整備等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問題

自動車の点検整備等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 事業用自動車の使用者は、ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みについて、3ヵ月ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により自動車を点検しなければならない。
  2. (2) 何人も、道路運送車両法第54条の2(整備命令等)の規定によりはり付けられた整備命令標章を破損し、又は汚損してはならず、また、同法の規定による命令を取り消された後でなければこれを取り除いてはならない。
  3. (3) 事業用自動車の使用者又は事業用自動車を運行する者は、国土交通省令で定める技術上の基準により、1日1回、その運行の開始前において、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。
  4. (4) 貨物自動車運送事業者は、整備管理者を選任したときは、その日から30日以内に、地方運輸局長にその旨を届け出なければならない。これを変更したときも同様である。

正答

正答は (4) です。

解説

1.ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みは定期点検項目である。2.整備命令標章の破損・汚損等の禁止に関する記述として正しい。3.事業用自動車の日常点検は、1日1回、運行開始前に目視等で行う。4.整備管理者を選任したときの届出は15日以内であり、30日以内ではないため誤りである。

正解の理由

整備管理者を選任したときの届出は15日以内であり、30日以内ではないため誤りである。

(4) 貨物自動車運送事業者は、整備管理者を選任したときは、その日から30日以内に、地方運輸局長にその旨を届け出なければならない。これを変更したときも同様である。

他の選択肢

  • (1) 事業用自動車の使用者は、ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みについて、3ヵ月ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により自動車を点検しなければならない。

    ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みは定期点検項目である。 選択肢(1)「事業用自動車の使用者は、ホイール・ナット及びホイール・ボルトの緩みについて、3ヵ月ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により自動車を点検しなけ…」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

  • (2) 何人も、道路運送車両法第54条の2(整備命令等)の規定によりはり付けられた整備命令標章を破損し、又は汚損してはならず、また、同法の規定による命令を取り消された後でなければこれを取り除いてはならない。

    (2)「何人も、道路運送車両法第54条の2(整備命令等)の規定によりはり付けられた整備命令標章を破損し、又は汚損してはならず、また、同法の規定による命令を取り消された後…」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(4)「貨物自動車運送事業者は、整備管理者を選任したときは、その日から30日以内に、地方運輸局長にその旨を届け出なければならない。これを変更したときも同様である。」です。問題文の条件(自動車の点検整備等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。

  • (3) 事業用自動車の使用者又は事業用自動車を運行する者は、国土交通省令で定める技術上の基準により、1日1回、その運行の開始前において、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。

    事業用自動車の日常点検は、1日1回、運行開始前に目視等で行う。 選択肢(3)「事業用自動車の使用者又は事業用自動車を運行する者は、国土交通省令で定める技術上の基準により、1日1回、その運行の開始前において、灯火装置の点灯、…」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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