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20101年 · 貨物自動車運送事業法関係

運行管理者試験 過去問 20101年 第2問(貨物自動車運送事業法関係)

次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業の運行管理者の業務として誤っているものはどれか。

問題

次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業の運行管理者の業務として誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 異常気象その他の理由により輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、乗務員に対する適切な指示その他輸送の安全を確保するために必要な措置を講ずること。
  2. (2) 自動車事故報告規則第5条 ( 事故警報 ) の規定により定められた事故防止対策に基づき、事業用自動車の運行の安全の確保について、従業員に対する指導及び監督を行うこと。
  3. (3) 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導をすること。
  4. (4) 運行管理者の職務及び権限、統括運行管理者を選任しなければならない営業所にあってはその職務及び権限並びに事業用自動車の運行の安全の確保に関する業務の処理基準に関する規程( 運行管理規程 ) を定めること。

正答

正答は (4) です。

解説

1.異常気象時等に乗務員へ適切な指示等を行うことは運行管理者の業務である。2.事故警報に基づく事故防止対策により従業員へ指導監督することは運行管理者の業務である。3.非常信号用具及び消火器の取扱いについて乗務員を指導することは運行管理者の業務である。4.運行管理規程を定めることは事業者の義務であり、運行管理者の業務としては誤りである。

正解の理由

運行管理規程を定めることは事業者の義務であり、運行管理者の業務としては誤りである。

(4) 運行管理者の職務及び権限、統括運行管理者を選任しなければならない営業所にあってはその職務及び権限並びに事業用自動車の運行の安全の確保に関する業務の処理基準に関する規程( 運行管理規程 ) を定めること。

他の選択肢

  • (1) 異常気象その他の理由により輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、乗務員に対する適切な指示その他輸送の安全を確保するために必要な措置を講ずること。

    異常気象時等に乗務員へ適切な指示等を行うことは運行管理者の業務である。 選択肢(1)「異常気象その他の理由により輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、乗務員に対する適切な指示その他輸送の安全を確保するために必要な措置を…」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

  • (2) 自動車事故報告規則第5条 ( 事故警報 ) の規定により定められた事故防止対策に基づき、事業用自動車の運行の安全の確保について、従業員に対する指導及び監督を行うこと。

    「自動車事故報告規則第5条 ( 事故警報 ) の規定により定められた事故防止対策に基づき、事業用自動車の運行の安全の確保について、従業員に対する指導及び監督を行うこと。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(4)「運行管理者の職務及び権限、統括運行管理者を選任しなければならない営業所にあってはその職務及び権限並びに事業用自…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (3) 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導をすること。

    「事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導をすること。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(4)「運行管理者の職務及び権限、統括運行管理者を選任しなければならない営業所にあってはその職務及び権限並びに事業用自…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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