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20101年 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 20101年 第26問(実務上の知識及び能力)

点呼の実施等に関する次の記述のうち、運行管理者等の業務上の措置として適切なものには「適」を、適切でないものには「否」を記入しなさい。

問題

点呼の実施等に関する次の記述のうち、運行管理者等の業務上の措置として適切なものには「適」を、適切でないものには「否」を記入しなさい。

選択肢

  1. (1) 早朝、運行管理者等が出社する前に営業所から出庫する運転者について、前日の業務終了後の点呼において運行の指示等を行い、当日の乗務前の点呼は省略し、運行途中に立ち寄ったサービスエリアにおいてテレビ電話機能付きの携帯電話により連絡を取り、これを乗務前の点呼に代えた。
  2. (2) 乗務前の点呼においては、運転者の健康状態や疲労の度合いを把握するだけではなく、運転者の健康状態等に影響のある日常生活についても、必要に応じ確認するよう心掛けている。
  3. (3) 無免許運転を防止するため、乗務前の点呼時に免許証を提示させ、有効な免許証を所持していることを確認している。

正答

正答は (適-2,3;不適-1) です。

解説

正解の理由

1.不適。乗務前点呼は出庫前に実施すべきであり、前日の点呼や運行途中の連絡で代えることはできない。2.適。健康状態や疲労だけでなく、必要に応じて日常生活の状況も確認することは適切である。3.適。無免許運転防止のため、乗務前点呼時に有効な免許証を確認することは適切である。

他の選択肢

  • (1) 早朝、運行管理者等が出社する前に営業所から出庫する運転者について、前日の業務終了後の点呼において運行の指示等を行い、当日の乗務前の点呼は省略し、運行途中に立ち寄ったサービスエリアにおいてテレビ電話機能付きの携帯電話により連絡を取り、これを乗務前の点呼に代えた。

    「早朝、運行管理者等が出社する前に営業所から出庫する運転者について、前日の業務終了後の点呼において運行の指示等を行い、当日の乗務前の点呼は省略し、運行途中に立ち寄ったサービスエリアにおいてテレビ電話機能付きの携帯電話により連絡を取り、これを乗務前の点呼に代えた。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(適-2,3;不適-1)「」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

  • (2) 乗務前の点呼においては、運転者の健康状態や疲労の度合いを把握するだけではなく、運転者の健康状態等に影響のある日常生活についても、必要に応じ確認するよう心掛けている。

    「乗務前の点呼においては、運転者の健康状態や疲労の度合いを把握するだけではなく、運転者の健康状態等に影響のある日常生活についても、必要に応じ確認するよう心掛けている。」は、単体では適切な学習法・正しい対応に当たります。したがって「最も適切でないもの」として選ぶ正答にはなりません。

    よくある誤解は、「正しい学習法か」で各肢を判断してしまい、(4)のような明らかに有害な記述を見落とすことです。設問文の「最も適切でない」を先に線引きし、四肢を比較して選んでください。

  • (3) 無免許運転を防止するため、乗務前の点呼時に免許証を提示させ、有効な免許証を所持していることを確認している。

    「無免許運転を防止するため、乗務前の点呼時に免許証を提示させ、有効な免許証を所持していることを確認している。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(適-2,3;不適-1)「」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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