運行管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。
運行管理者試験 過去問 20122年 第7問(貨物自動車運送事業法関係)
次の自動車事故に関する記述のうち、一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づき、運輸支局長等に速報することを要するものを1つ選びなさい。
問題
次の自動車事故に関する記述のうち、一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づき、運輸支局長等に速報することを要するものを1つ選びなさい。
選択肢
- (1) 事業用自動車が宅配用飲料水を載せ目的地に向かう途中、信号機のあるT字路交差点を左折するため速度を減速しながらハンドルを左に切った際、荷崩れが起き転覆した。この事故で他の車には被害は無かったものの、当該事業用自動車の運転者は右腕に軽傷を負った。
- (2) 事業用自動車が配達のため住宅街の道路を走行していたが、信号機の無い交差点において左方の道路から二輪車が飛び出してきたため、急停車したが間に合わず接触し、当該二輪車を転倒させる事故を起こした。この事故で当該二輪車の運転者が前腕を打撲し、入院を要しなかったが、20日間の医師の治療を要する傷害を負った。
- (3) 事業用自動車の前方を走行していた乗用車が信号が赤になり停車したが、後続の当該事業用自動車の運転者が止まった前車に気づくのが遅れたために追突し、この事故により当該乗用車に乗車していた4人及び当該事業用自動車の運転者が重傷を負った。
- (4) 事業用自動車が雨天時に緩い下り坂の道路を走行中、先頭を走行していた自動車が速度超過によりカーブを曲がりきれずにガードレールに衝突する事故を起こした。そこに当該事業用自動車を含む後続の自動車が止まりきれずに次々と衝突する事故となり、12台の自動車が衝突したが死傷者は生じなかった。
正答
正答は (3) です。
解説
速報が必要となるのは、死者や多数の重傷者を生じた事故など、事故報告規則上の重大性が高い事故である。選択肢3は5人が重傷を負っており、速報対象に該当する。1は転覆事故として報告対象にはなり得るが速報対象としては足りず、2は重傷に該当しない。4は多数車両の衝突でも死傷者がないため、この設問の速報対象ではない。
正解の理由
速報が必要となるのは、死者や多数の重傷者を生じた事故など、事故報告規則上の重大性が高い事故である。選択肢3は5人が重傷を負っており、速報対象に該当する。1は転覆事故として報告対象にはなり得るが速報対象としては足りず、2は重傷に該当しない。4は多数車両の衝突でも死傷者がないため、この設問の速報対象ではない。
(3) 事業用自動車の前方を走行していた乗用車が信号が赤になり停車したが、後続の当該事業用自動車の運転者が止まった前車に気づくのが遅れたために追突し、この事故により当該乗用車に乗車していた4人及び当該事業用自動車の運転者が重傷を負った。
他の選択肢
(1) 事業用自動車が宅配用飲料水を載せ目的地に向かう途中、信号機のあるT字路交差点を左折するため速度を減速しながらハンドルを左に切った際、荷崩れが起き転覆した。この事故で他の車には被害は無かったものの、当該事業用自動車の運転者は右腕に軽傷を負った。
(1)の内容は、正答(3)「事業用自動車の前方を走行していた乗用車が信号が赤になり停車したが、後続の当該事業用自動車の運転者が止まった前車に…」が示す論点とずれています。 解説の要点:速報が必要となるのは、死者や多数の重傷者を生じた事故など、事故報告規則上の重大性が高い事故である。選択肢3は5人が重傷を負っており、速報対象に該当する。1は転覆事故として報告対象にはなり得るが速報対象としては足りず、2は重傷に該当しない。4は多数車両の衝突でも死傷者がないため、こ… 正答(3)との違いを確認し直してください。
(2) 事業用自動車が配達のため住宅街の道路を走行していたが、信号機の無い交差点において左方の道路から二輪車が飛び出してきたため、急停車したが間に合わず接触し、当該二輪車を転倒させる事故を起こした。この事故で当該二輪車の運転者が前腕を打撲し、入院を要しなかったが、20日間の医師の治療を要する傷害を負った。
(2)の内容は、正答(3)「事業用自動車の前方を走行していた乗用車が信号が赤になり停車したが、後続の当該事業用自動車の運転者が止まった前車に…」が示す論点とずれています。 解説の要点:速報が必要となるのは、死者や多数の重傷者を生じた事故など、事故報告規則上の重大性が高い事故である。選択肢3は5人が重傷を負っており、速報対象に該当する。1は転覆事故として報告対象にはなり得るが速報対象としては足りず、2は重傷に該当しない。4は多数車両の衝突でも死傷者がないため、こ… 正答(3)との違いを確認し直してください。
(4) 事業用自動車が雨天時に緩い下り坂の道路を走行中、先頭を走行していた自動車が速度超過によりカーブを曲がりきれずにガードレールに衝突する事故を起こした。そこに当該事業用自動車を含む後続の自動車が止まりきれずに次々と衝突する事故となり、12台の自動車が衝突したが死傷者は生じなかった。
(4)の内容は、正答(3)「事業用自動車の前方を走行していた乗用車が信号が赤になり停車したが、後続の当該事業用自動車の運転者が止まった前車に…」が示す論点とずれています。 解説の要点:速報が必要となるのは、死者や多数の重傷者を生じた事故など、事故報告規則上の重大性が高い事故である。選択肢3は5人が重傷を負っており、速報対象に該当する。1は転覆事故として報告対象にはなり得るが速報対象としては足りず、2は重傷に該当しない。4は多数車両の衝突でも死傷者がないため、こ… 正答(3)との違いを確認し直してください。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
類似の問題
同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。
- 一問一答2026-01-001貨物自動車運送事業法関係
一般貨物自動車運送事業の許可を受けようとする者は、国土交通大臣に提出しなければならない申請書に事業用自動車の運…
- 一問一答2026-01-002貨物自動車運送事業法関係
一般貨物自動車運送事業者は、運賃及び料金を定め又は変更するときは、あらかじめ所定の事項を記載した運賃料金設定 …
- 一問一答2026-01-003貨物自動車運送事業法関係
一般貨物自動車運送事業者は、事業用自動車に関する国土交通省令で定める事業計画の変更をするときは、あらかじめその…
- 一問一答2026-01-005貨物自動車運送事業法関係
国土交通大臣は、一般貨物自動車運送事業の適正かつ合理的な運営を確保するため必要があると認めるときは、一般貨物自…