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運行管理者試験 過去問 20161年 第17問(道路交通法関係)
大型貨物自動車に係る乗車又は積載の方法及び積載の制限(出発地の警察署長が許可した場合を除く。)並びに過積載(車両に積載をする積載物の重量が法令による制限に係る重量を超える場合における当該積載。以下同じ。)についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
問題
大型貨物自動車に係る乗車又は積載の方法及び積載の制限(出発地の警察署長が許可した場合を除く。)並びに過積載(車両に積載をする積載物の重量が法令による制限に係る重量を超える場合における当該積載。以下同じ。)についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
選択肢
- (1) 積載物の高さは、
- (2) 8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては
- (3) 8メートル以上
- (4) 1メートルを超えない範囲内において公安委員会が定める高さ)から自動車の積載をする場所の高さを減じたものを超えないこと。
- (5) 警察署長は、荷主が自動車の運転者に対し、過積載をして自動車を運転することを要求するという違反行為を行った場合において、当該荷主が当該違反行為を反復して行うおそれがあると認めるときは、内閣府令で定めるところにより、当該自動車の運転者に対し、当該違反行為に係る運送の引き受けをしてはならない旨を命ずることができる。
- (6) 車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。
- (7) 積載物の長さは、自動車の長さにその長さの10分の1の長さを加えたものを超えてはならず、積載の方法は、自動車の車体の前後から自動車の長さの10分の1の長さを超えてはみ出してはならない。
正答
正答は (2) です。
解説
1.積載物の高さ制限に関する記述として正しい。2.荷主が過積載を要求する違反行為を反復するおそれがある場合、警察署長が命ずる対象は荷主である。運転者に運送引受けを禁ずるという記述は誤りである。3.視野や操作を妨げる積載等は禁止される。4.積載物の長さ及び前後のはみ出し制限に関する記述として正しい。
正解の理由
荷主が過積載を要求する違反行為を反復するおそれがある場合、警察署長が命ずる対象は荷主である。運転者に運送引受けを禁ずるという記述は誤りである。
(2) 8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては
他の選択肢
(1) 積載物の高さは、
(1)「積載物の高さは、」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては」です。問題文の条件(大型貨物自動車に係る乗車又は積載の方法及び積載の制限(出発地の警察署長が許可した場合を除く。)並…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(3) 8メートル以上
(3)「8メートル以上」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては」です。問題文の条件(大型貨物自動車に係る乗車又は積載の方法及び積載の制限(出発地の警察署長が許可した場合を除く。)並…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(4) 1メートルを超えない範囲内において公安委員会が定める高さ)から自動車の積載をする場所の高さを減じたものを超えないこと。
(4)「1メートルを超えない範囲内において公安委員会が定める高さ)から自動車の積載をする場所の高さを減じたものを超えないこと。」は、単独の記述としては法令上妥当な場合がありますが、本問で選ぶべき正答は(2)「8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては」です。問題文の条件(大型貨物自動車に係る乗車又は積載の方法及び積載の制限(出発地の警察署長が許可した場合を除く。)並…)と照らし、設問が問う論点に合う肢を選び直してください。
(5) 警察署長は、荷主が自動車の運転者に対し、過積載をして自動車を運転することを要求するという違反行為を行った場合において、当該荷主が当該違反行為を反復して行うおそれがあると認めるときは、内閣府令で定めるところにより、当該自動車の運転者に対し、当該違反行為に係る運送の引き受けをしてはならない旨を命ずることができる。
(5)「警察署長は、荷主が自動車の運転者に対し、過積載をして自動車を運転することを要求するという違反行為を行った場合において、当該荷主が…」は、設問の趣旨では適切な記述・対応に当たることが多いです。本問は「最も不適切なもの」を選ぶ形式のため、正答は(2)「8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては」です。解説のポイント:1.積載物の高さ制限に関する記述として正しい。2.荷主が過積載を要求する違反行為を反復するおそれがある場合、警察署長が命ずる対象は荷主である。運転者に運送引受けを禁ずるという記述は誤りである。3.視野や操作を妨げる積載等は禁止される。4.積…
(6) 車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。
「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。」は、単体では適切な学習法・正しい対応に当たります。したがって「最も適切でないもの」として選ぶ正答にはなりません。
本問の正答は(2)「8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては」です。この記述は、学習効果を著しく損ねる・明らかに誤った方針であり、他の肢より「最も不適切」と言えます。
よくある誤解は、「正しい学習法か」で各肢を判断してしまい、(4)のような明らかに有害な記述を見落とすことです。設問文の「最も適切でない」を先に線引きし、四肢を比較して選んでください。(7) 積載物の長さは、自動車の長さにその長さの10分の1の長さを加えたものを超えてはならず、積載の方法は、自動車の車体の前後から自動車の長さの10分の1の長さを超えてはみ出してはならない。
「積載物の長さは、自動車の長さにその長さの10分の1の長さを加えたものを超えてはならず、積載の方法は、自動車の車体の前後から自動車の長さの10分の1の長さを超えてはみ出してはならない。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(2)「8メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障がないと認めて定めるものにあっては」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。
「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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