運行管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

平成28年度 第1回 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 平成28年度 第1回 第24問(実務上の知識及び能力)

問題

運行管理の意義、運行管理者の役割等に関する次の記述のうち、適切なものには「適」を、適切でないものには「不適」を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 運行管理者は、事業者に代わって法令に定められた事業用自動車の運行の安全確保に関する業務を行い、交通事故を防止するという重要な役割を果たすことが求められていることから、運行管理者以外に複数の補助者を選任し運行管理業務に当たらせ、運行管理者は運行管理に関し、これらの補助者の指導・監督のみを行っている。
  2. (2) 運行管理者は、運行の安全に関する、改善すべき点及び運転者その他の従業員の「現場の声」を踏まえた対策について、事業者に対し積極的に助言を行い、運行の安全確保を図ることも重要な役割である。
  3. (3) 運行管理者は、運転者の指導教育を実施していく際、運転者一人ひとりの個性に応じた助言・指導(カウンセリング)を行うことも重要である。そのためには、日頃から運転者の性格や能力、事故歴のほか、場合によっては個人的な事情についても把握し、そして、これらに基づいて助言・指導を積み重ねることによって事故防止を図ることも重要な役割である。
  4. (4) 運行管理者は、自社の営業所において重大事故が発生したため、直ちに、情報の収集を行い、事故の直接的及び間接的な要因として考えられる事故原因について分析を行い、必要な再発防止策を検討・作成した。しかし、対策の実施及びその時期は事業者の責任で行うべきであるので、これらの対策の実施を事業者に助言しなかった。

正答

正答は (適-2,3;不適-1,4) です。

解説

各記述の解説

  • (1)

    不適。補助者は点呼等の一部を行えるが、運行管理者が補助者の指導監督のみを行えばよいわけではない。

  • (2)

    適。現場の声や改善点を踏まえて事業者へ助言することは、運行管理者の重要な役割である。

  • (3)

    適。運転者一人ひとりの特性を踏まえた助言・指導を積み重ねることは事故防止に有効である。

  • (4)

    不適。重大事故の原因分析と再発防止策を検討した場合、事業者に対して実施を助言することも運行管理者の役割である。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。