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運行管理者試験 過去問 平成29年度 第1回 第27問(実務上の知識及び能力)
問題
事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには「適」を、適切でないものには「不適」を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
選択肢
- (1) 事業者は、業務に従事する運転者に対し法令で定める健康診断を受診させ、その結果に基づいて健康診断個人票を作成して5年間保存している。また、運転者が自ら受けた健康診断の結果についても同様に保存している。
- (2) 運転者が運転中に安全運転の継続が困難となるような体調不良や異常を感じた場合、速やかに安全な場所に事業用自動車を停止させ、運行管理者に連絡し、指示を受けるよう指導している。また、その後の運行再開の可否については、体調の状況を運転者が自ら判断し決定するよう指導している。
- (3) 事業者は、深夜(夜11時出庫)を中心とした業務に常時従事する運転者に対し、法令に定める定期健康診断を1年に1回、必ず、定期的に受診させるようにしている。
- (4) 近年、脳卒中や心臓病などに起因した運転中の突然死による事故が増加傾向にあるが、これらの病気の要因が生活習慣に関係していることから生活習慣病と呼ばれている。この病気は、暴飲暴食や運動不足などの習慣が積み重なって発病するので、定期的な健康診断の結果に基づいて生活習慣の改善を図るよう運転者に対し呼びかけている。
正答
正答は (適-1,4;不適-2,3) です。
解説
各記述の解説
(1) 適
適。健康診断個人票を作成し、5年間保存する取扱いは適切である。
(2) 否
不適。体調不良時に安全な場所へ停止し、運行管理者へ連絡させることは適切だが、運行再開の可否を運転者本人の判断だけに委ねるのは不適切である。
(3) 否
不適。深夜業に常時従事する者など特定業務従事者には、原則6ヵ月以内ごとに1回の健康診断が必要である。1年に1回では足りない。
(4) 適
適。生活習慣病の予防・改善について、健康診断結果に基づき運転者に呼びかけることは適切である。
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