運行管理者試験の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

平成29年度 第1回 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 平成29年度 第1回 第28問(実務上の知識及び能力)

問題

自動車の運転に関する次の記述のうち、適切なものには「適」を、適切でないものには「不適」を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 自動車のハンドルを左に切り旋回した場合、左側の後輪が左側の前輪の軌跡に対し内側を通ることとなり、この前後輪の軌跡の差を内輪差という。ホイールベースの長い大型車ほどこの内輪差が大きくなることから、運転者に対し、交差点での左折時には、内輪差による歩行者や自転車等との接触、巻き込み事故に注意するよう指導する必要がある。
  2. (2) 前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、大型車の場合には運転席が高いため、車間距離をつめてもあまり危険を感じない傾向となるので、この点に注意して常に適正な車間距離をとるよう運転者を指導する必要がある。
  3. (3) 運転中の車外への脇見だけでなく、車内にある画像表示用装置を注視したり、スマートフォン等を使用することによって大幅に追突事故等の危険性が増加することについて、日頃から運転者に対して指導する必要がある。
  4. (4) 四輪車を運転する場合、二輪車との衝突事故を防止するための注意点として、①二輪車は死角に入りやすいため、その存在に気づきにくく、また、②二輪車は速度が実際より速く感じたり、距離が近くに見えたりする特性がある。したがって、運転者に対してこのような点に注意するよう指導する必要がある。

正答

正答は (適-1,2,3;不適-4) です。

解説

各記述の解説

  • (1)

    適。大型車は内輪差が大きく、左折時の巻き込み事故防止を指導する必要がある。

  • (2)

    適。大型車は運転席が高く、車間距離を詰めても危険を感じにくい傾向があるため、適正な車間距離を指導することは適切である。

  • (3)

    適。画像表示装置の注視やスマートフォン等の使用は追突事故等の危険を増加させるため、日頃から指導する必要がある。

  • (4)

    不適。二輪車は実際より遅く、また距離が遠くに感じられやすい特性がある。設問の「速く」「近く」は逆である。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。