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運行管理者試験 過去問 20182年 第29問(実務上の知識及び能力)
貨物自動車運送事業者の運行管理者は複数の荷主からの運送依頼を受けて、下のとおり4日にわたる2人乗務による運行計画を立てた。この2人乗務を必要とした根拠についての次の1~3の下線部の運行管理者の判断について、正しいものをすべて選びなさい。なお、解答にあたっては、<4日にわたる運行計画>及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。前日 当該運行の前日は、この運行を担当する運転者は、休日とする。始業時刻出庫時刻到着時刻終業時刻6時 00 分6時 30 分19 時 45 分20 時 00 分乗務前乗務後点呼運転 荷積み 運転 休憩 運転 休憩運転 荷下ろし運転点呼宿泊所1日目(営業所)1時間 1時間 3時間 1時間 2時間 15 分3時間1時間 1時間到着時刻終業時刻始業時刻出庫時刻4時 00 分4時 30 分16 時 45 分17 時 00 分乗務前乗務後中間点呼点呼 運転荷積み運転休憩運転運転荷下ろし運転点呼宿泊所休憩2日目1時間1時間1時間30分15 分2時間30分1時間3時間1時間1時間始業時刻出庫時刻到着時刻終業時刻16 時 45 分17 時 00 分4時 00 分4時 30 分乗務前乗務後中間点呼点呼 点呼運転荷積み運転運転休憩運転荷下ろし運転宿泊所休憩3日目1時間1時間3時間1時間2時間15 分2時間1時間1時間始業時刻出庫時刻到着時刻終業時刻5時 00 分5時 30 分21 時 30 分22 時 00 分乗務前乗務後点呼 運転 荷積み運転運転休憩運転荷下ろし運転点呼4日目フェリー乗船(営業所)1時間30分1時間2時間3時間2時間1時間3時間1時間1時間30分翌日 当該運行の翌日は、この運行を担当する運転者は、休日とする。
問題
貨物自動車運送事業者の運行管理者は複数の荷主からの運送依頼を受けて、下のとおり4日にわたる2人乗務による運行計画を立てた。この2人乗務を必要とした根拠についての次の1~3の下線部の運行管理者の判断について、正しいものをすべて選びなさい。なお、解答にあたっては、<4日にわたる運行計画>及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。前日 当該運行の前日は、この運行を担当する運転者は、休日とする。始業時刻出庫時刻到着時刻終業時刻6時 00 分6時 30 分19 時 45 分20 時 00 分乗務前乗務後点呼運転 荷積み 運転 休憩 運転 休憩運転 荷下ろし運転点呼宿泊所1日目(営業所)1時間 1時間 3時間 1時間 2時間 15 分3時間1時間 1時間到着時刻終業時刻始業時刻出庫時刻4時 00 分4時 30 分16 時 45 分17 時 00 分乗務前乗務後中間点呼点呼 運転荷積み運転休憩運転運転荷下ろし運転点呼宿泊所休憩2日目1時間1時間1時間30分15 分2時間30分1時間3時間1時間1時間始業時刻出庫時刻到着時刻終業時刻16 時 45 分17 時 00 分4時 00 分4時 30 分乗務前乗務後中間点呼点呼 点呼運転荷積み運転運転休憩運転荷下ろし運転宿泊所休憩3日目1時間1時間3時間1時間2時間15 分2時間1時間1時間始業時刻出庫時刻到着時刻終業時刻5時 00 分5時 30 分21 時 30 分22 時 00 分乗務前乗務後点呼 運転 荷積み運転運転休憩運転荷下ろし運転点呼4日目フェリー乗船(営業所)1時間30分1時間2時間3時間2時間1時間3時間1時間1時間30分翌日 当該運行の翌日は、この運行を担当する運転者は、休日とする。
選択肢
- (1) 1人乗務とした場合、1日についての最大拘束時間及び休息期間が 「 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準 」(以下 「 改善基準告示 」 という。)違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。
- (2) 1人乗務とした場合、すべての日を特定の日とした場合の2日を平均して1日当たりの運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。
- (3) 1人乗務とした場合、連続運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。
正答
正答は (3) です。
解説
1.1人乗務とした場合でも、設問の運行計画から直ちに1日についての最大拘束時間及び休息期間の違反を理由に交替運転者が必要とはいえない。2.2日平均の1日当たり運転時間は、改善基準告示の限度に違反するものではない。3.1人乗務とした場合、運転の中断が不足し連続運転時間が改善基準告示に違反する箇所があるため、交替運転者を配置する判断は正しい。改善基準告示第4条。
正解の理由
1人乗務とした場合、運転の中断が不足し連続運転時間が改善基準告示に違反する箇所があるため、交替運転者を配置する判断は正しい。改善基準告示第4条。
(3) 1人乗務とした場合、連続運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。
他の選択肢
(1) 1人乗務とした場合、1日についての最大拘束時間及び休息期間が 「 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準 」(以下 「 改善基準告示 」 という。)違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。
この肢は「1人乗務とした場合、1日についての最大拘束時間及び休息期間が 「 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準 」(以下 「 改善基準告示 」 という。)違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。」と述べていますが、実務上の知識及び能力の基準では正しい記述ではありません。
正答(3)「1人乗務とした場合、連続運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「1人乗務とした場合、1日についての最大拘束時間及び休息期間が 「 自動車運転者…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。(2) 1人乗務とした場合、すべての日を特定の日とした場合の2日を平均して1日当たりの運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。
この肢は「1人乗務とした場合、すべての日を特定の日とした場合の2日を平均して1日当たりの運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。」と述べていますが、実務上の知識及び能力の基準では正しい記述ではありません。
正答(3)「1人乗務とした場合、連続運転時間が改善基準告示に違反すると判断して、当該運行には交替運転者を配置した。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。
正答の論点と照らすと、この肢は「1人乗務とした場合、すべての日を特定の日とした場合の2日を平均して1日当たりの…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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