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20122年 · 貨物自動車運送事業法関係

運行管理者試験 過去問 20122年 第5問(貨物自動車運送事業法関係)

貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運行の安全を確保するために乗務員に対して行う指導及び監督に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。

問題

貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運行の安全を確保するために乗務員に対して行う指導及び監督に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。

選択肢

  1. (1) 事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用自動車から落下することを防止するため、貨物にロープ又はシートを掛ける等の方法により積載すること。
  2. (2) 運転者は、他の運転者と交替して乗務を開始しようとするときは、当該他の運転者から所定の通告を受け、当該事業用自動車の制動装置、走行装置その他の重要な装置の機能について点検をすること。
  3. (3) 一般貨物自動車運送事業者等にあっては、運行指示書の作成を要する運行の途中において、運行の経路に変更があっても、運行の開始及び終了の地点及び日時に変更が無い場合、当該事業者が当該変更の内容を運行指示書の写しに記載したときは、運転者は携行している運行指示書に記載を要しないが、事業者から適切な指示を受けること。
  4. (4) 踏切では、変速装置を操作して迅速に通過することとし、事業用自動車の故障等により踏切内で運行不能となったときは、速やかに列車に対し適切な防護措置をとること。

正答

正答は (1,2) です。

解説

正解の理由

1.偏荷重を避け、荷崩れや落下を防止する積載方法を指導することは正しい。2.交替時に所定の通告を受け、制動装置等の重要装置を点検することは正しい。3.運行指示書の記載事項に変更があった場合は、事業者側の写しだけでなく、運転者が携行する運行指示書にも変更内容を記載させる必要がある。4.踏切内では変速操作を避けて通過するのが原則であり、変速装置を操作して迅速に通過するとする点が誤りである。

(1,2) 事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用自動車から落下することを防止するため、貨物にロープ又はシートを掛ける等の方法により積載すること。

他の選択肢

  • (1) 事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用自動車から落下することを防止するため、貨物にロープ又はシートを掛ける等の方法により積載すること。

    この肢は「事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用自動車から落下することを防止するため、貨物にロープ又はシートを掛ける等の方法により積載すること。」と述べていますが、貨物自動車運送事業法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1,2)「事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用…」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (2) 運転者は、他の運転者と交替して乗務を開始しようとするときは、当該他の運転者から所定の通告を受け、当該事業用自動車の制動装置、走行装置その他の重要な装置の機能について点検をすること。

    この肢は「運転者は、他の運転者と交替して乗務を開始しようとするときは、当該他の運転者から所定の通告を受け、当該事業用自動車の制動装置、走行装置その他の重要な装置の機能について点検をすること。」と述べていますが、貨物自動車運送事業法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1,2)「事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用…」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「運転者は、他の運転者と交替して乗務を開始しようとするときは、当該他の運転者から…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 一般貨物自動車運送事業者等にあっては、運行指示書の作成を要する運行の途中において、運行の経路に変更があっても、運行の開始及び終了の地点及び日時に変更が無い場合、当該事業者が当該変更の内容を運行指示書の写しに記載したときは、運転者は携行している運行指示書に記載を要しないが、事業者から適切な指示を受けること。

    この肢は「一般貨物自動車運送事業者等にあっては、運行指示書の作成を要する運行の途中において、運行の経路に変更があっても、運行の開始及び終了の地点及び日時に変更が無い場合、当該事業者が当該変更の内容を運行指示書の写しに記載したときは、運転者は携行している運行指示書に記載を要しないが、事業者から適切な指示を受けること。」と述べていますが、貨物自動車運送事業法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1,2)「事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用…」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「一般貨物自動車運送事業者等にあっては、運行指示書の作成を要する運行の途中におい…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 踏切では、変速装置を操作して迅速に通過することとし、事業用自動車の故障等により踏切内で運行不能となったときは、速やかに列車に対し適切な防護措置をとること。

    この肢は「踏切では、変速装置を操作して迅速に通過することとし、事業用自動車の故障等により踏切内で運行不能となったときは、速やかに列車に対し適切な防護措置をとること。」と述べていますが、貨物自動車運送事業法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(1,2)「事業用自動車に貨物を積載するときは、偏荷重が生じないように積載するとともに、貨物が運搬中に荷崩れ等により事業用…」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「踏切では、変速装置を操作して迅速に通過することとし、事業用自動車の故障等により…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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