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20152年 · 貨物自動車運送事業法関係

運行管理者試験 過去問 20152年 第5問(貨物自動車運送事業法関係)

自動車事故に関する次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づく国土交通大臣への報告を要しないものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問題

自動車事故に関する次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業者が自動車事故報告規則に基づく国土交通大臣への報告を要しないものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 事業用自動車が走行中、運転者がハンドル操作を誤り、当該事業用自動車が道路から
  2. (2) 6メートル下の畑に転落した。
  3. (3) 事業用自動車が走行中、鉄道施設である高架橋の下を通過しようとしたところ、積載していた建設用機械の上部が橋桁に衝突した。この影響で、2時間にわたり本線において鉄道車両の運転を休止させた。
  4. (4) 事業用自動車が走行中、アクセルを踏んでいるものの速度が徐々に落ち、しばらく走行したところでエンジンが停止して走行が不能となった。再度エンジンを始動させようとしたが、燃料装置の故障によりエンジンを再始動させることができず、運行ができなくなった。
  5. (5) 事業用自動車が交差点を通過するため進入したところ、交差する道路の左方から進入してきた原動機付自転車と出合い頭に衝突した。当該事故で原動機付自転車の運転者に2日間の入院及び30日間の医師の治療を要する傷害を生じさせた。

正答

正答は (2) です。

解説

1.道路から0.5メートル以上転落した事故は報告対象であり、0.6メートルの転落は該当する。2.鉄道車両の運転休止が2時間では、事故報告規則上の報告対象には該当しない。3.燃料装置の故障により運行不能となった事故は、報告対象となる場合である。4.2日入院かつ30日治療を要する傷害は重傷に該当し、報告対象である。

正解の理由

鉄道車両の運転休止が2時間では、事故報告規則上の報告対象には該当しない。

(2) 6メートル下の畑に転落した。

他の選択肢

  • (1) 事業用自動車が走行中、運転者がハンドル操作を誤り、当該事業用自動車が道路から

    この肢「事業用自動車が走行中、運転者がハンドル操作を誤り、当該事業用自動車が道路から」は、設問の求め方(正しいもの/誤っているもの/最も適切でないもの)と照らすと正答になりません。

    正解の要点: 鉄道車両の運転休止が2時間では、事故報告規則上の報告対象には該当しない。 この観点と両立しない部分がこの肢にないか、用語解説で定義を確認しながら見直してください。

  • (3) 事業用自動車が走行中、鉄道施設である高架橋の下を通過しようとしたところ、積載していた建設用機械の上部が橋桁に衝突した。この影響で、2時間にわたり本線において鉄道車両の運転を休止させた。

    燃料装置の故障により運行不能となった事故は、報告対象となる場合である。 選択肢(3)「事業用自動車が走行中、鉄道施設である高架橋の下を通過しようとしたところ、積載していた建設用機械の上部が橋桁に衝突した。この影響で、2時間にわたり…」は本問の正答(2)とは異なるため不適です。

  • (4) 事業用自動車が走行中、アクセルを踏んでいるものの速度が徐々に落ち、しばらく走行したところでエンジンが停止して走行が不能となった。再度エンジンを始動させようとしたが、燃料装置の故障によりエンジンを再始動させることができず、運行ができなくなった。

    2日入院かつ30日治療を要する傷害は重傷に該当し、報告対象である。 選択肢(4)「事業用自動車が走行中、アクセルを踏んでいるものの速度が徐々に落ち、しばらく走行したところでエンジンが停止して走行が不能となった。再度エンジンを始…」は本問の正答(2)とは異なるため不適です。

  • (5) 事業用自動車が交差点を通過するため進入したところ、交差する道路の左方から進入してきた原動機付自転車と出合い頭に衝突した。当該事故で原動機付自転車の運転者に2日間の入院及び30日間の医師の治療を要する傷害を生じさせた。

    (5)の内容は、正答(2)「6メートル下の畑に転落した。」が示す論点とずれています。 解説の要点:1.道路から0.5メートル以上転落した事故は報告対象であり、0.6メートルの転落は該当する。2.鉄道車両の運転休止が2時間では、事故報告規則上の報告対象には該当しない。3.燃料装置の故障により運行不能となった事故は、報告対象となる場合である。4.2日入院かつ30日治療を要する傷害… 正答(2)との違いを確認し直してください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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