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平成30年度 第1回 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 平成30年度 第1回 第27問(実務上の知識及び能力)

問題

自動車の運転に関する次の記述のうち、適切なものには 「 適 」 を、適切でないものには 「 不適 」を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 四輪車を運転する場合、二輪車との衝突事故を防止するための注意点として、①二輪車は死角に入りやすいため、その存在に気づきにくく、また、②二輪車は速度が実際より速く感じたり、距離が近くに見えたりする特性がある。したがって、運転者に対してこのような点に注意するよう指導する必要がある。
  2. (2) 前方の自動車を大型車と乗用車から同じ距離で見た場合、それぞれの視界や見え方が異なり、大型車の場合には運転席が高いため、車間距離をつめてもあまり危険に感じない傾向となるので、この点に注意して常に適正な車間距離をとるよう運転者を指導する必要がある。
  3. (3) 夜間等の運転において、①見えにくい時間帯に自車の存在を知らせるため早めの前照灯の点灯、②より広範囲を照射する走行用前照灯(ハイビーム)の積極的な活用、③他の道路利用者をげん惑させないよう適切なすれ違い用前照灯(ロービーム)への切替えの励行、を運転者に対し指導する必要がある。
  4. (4) 衝突被害軽減ブレーキについては、同装置が正常に作動していても、走行時の周囲の環境によっては障害物を正しく認識できないことや、衝突を回避できないことがあるため、当該装置が備えられている自動車の運転者に対し、当該装置を過信せず、細心の注意をはらって運転するよう指導する必要がある。

正答

正答は (適-2,3,4;不適-1) です。

解説

各記述の解説

  • (1)

    不適。二輪車は実際より遅く、また距離が遠くに感じられやすい特性がある。設問は逆である。

  • (2)

    適。大型車は運転席が高く、車間距離を詰めても危険に感じにくい傾向があるため、適正な車間距離の確保を指導する必要がある。

  • (3)

    適。早めの前照灯点灯、ハイビームの活用、必要に応じたロービームへの切替えは夜間事故防止に有効である。

  • (4)

    適。衝突被害軽減ブレーキには限界があり、過信せず注意して運転するよう指導する必要がある。

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