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平成30年度 第2回 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 平成30年度 第2回 第24問(実務上の知識及び能力)

問題

運行管理の意義、運行管理者の役割等に関する次の記述のうち、適切なものには 「 適 」 を、適切でないものには 「 不適 」 を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 運行管理者は、仮に事故が発生していない場合でも、同業他社の事故防止の取組事例などを参考にしながら、現状の事故防止対策を分析・評価することなどにより、絶えず運行管理業務の改善に向けて努力していくことも重要な役割である。
  2. (2) 事業用自動車の点検及び整備に関する車両管理については、整備管理者の責務において行うこととされていることから、運転者が整備管理者に報告した場合にあっては、点呼において運行管理者は事業用自動車の日常点検の実施について確認する必要はない。
  3. (3) 運行管理者は、運転者の指導教育を実施していく際、運転者一人ひとりの個性に応じた助言・指導(カウンセリング)を行うことも重要である。そのためには、日頃から運転者の性格や能力、事故歴のほか、場合によっては個人的な事情についても把握し、そして、これらに基づいて助言・指導を積み重ねることによって事故防止を図ることも重要な役割である。
  4. (4) 事業者が、事業用自動車の定期点検を怠ったことが原因で重大事故を起こしたことにより、行政処分を受けることになった場合、当該重大事故を含む運行管理業務上に一切問題がなくても、運行管理者は事業者に代わって事業用自動車の運行管理を行っていることから、事業者が行政処分を受ける際に、運行管理者が運行管理者資格者証の返納を命じられる。

正答

正答は (適-1,3;不適-2,4) です。

解説

各記述の解説

  • (1)

    適。事故防止対策の分析・評価を行い、運行管理業務の改善に努めることは運行管理者の重要な役割である。

  • (2)

    不適。点呼では、事業用自動車の日常点検の実施について報告を求め、確認する必要がある。整備管理者への報告だけで省略できない。

  • (3)

    適。運転者の個性や状況に応じた助言・指導を行うことは、事故防止に資する運行管理上の重要な取組である。

  • (4)

    不適。運行管理業務上に問題がない場合まで、当然に運行管理者資格者証の返納を命じられるものではない。

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