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平成30年度 第2回 · 実務上の知識及び能力

運行管理者試験 過去問 平成30年度 第2回 第26問(実務上の知識及び能力)

問題

事業用自動車の運転者の健康管理及び就業における判断・対処に関する次の記述のうち、適切なものには 「 適 」 を、適切でないものには 「 不適 」 を記入しなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 事業者は、業務に従事する運転者に対し法令で定める健康診断を受診させ、その結果に基づいて健康診断個人票を作成し3年間保存としている。また、運転者が自ら受けた健康診断の結果を提出したものについても同様に保存している。
  2. (2) 事業者は、法令により定められた健康診断を実施することが義務づけられているが、運転者が自ら受けた健康診断(人間ドックなど)であっても法令で必要な定期健康診断の項目を充足している場合は、法定健診として代用することができる。
  3. (3) 配送業務である早朝の乗務前点呼において、これから乗務する運転者の目が赤く眠そうな顔つきであったため、本人に報告を求めたところ、連日、就寝が深夜2時頃と遅く寝不足気味ではあるが、何とか乗務は可能であるとの申告があった。このため運行管理者は、当該運転者に対し途中で眠気等があったときには、自らの判断で適宜、休憩をとるなどして運行するよう指示し、出庫させた。
  4. (4) 事業者は、ある高齢運転者が夜間運転業務において加齢に伴う視覚機能の低下が原因と思われる軽微な接触事故が多く見られたため、昼間の運転業務に配置替えをした。しかし、繁忙期であったことから、運行管理者の判断で点呼において当該運転者の健康状態を確認しつつ、以前の夜間運転業務に短期間従事させた。

正答

正答は (適-2;不適-1,3,4) です。

解説

各記述の解説

  • (1)

    不適。健康診断個人票の保存期間は5年間である。「3年間保存」は誤り。労働安全衛生規則。

  • (2)

    適。法定健康診断の項目を充足する健康診断結果は、法定健診として取り扱うことができる。

  • (3)

    不適。睡眠不足により安全な運転ができないおそれがある場合は乗務させてはならず、運転者の判断で休憩を取らせれば足りるものではない。

  • (4)

    不適。加齢に伴う視覚機能低下が疑われ、夜間運転業務から配置替えした運転者を、繁忙期を理由に安易に夜間運転へ戻すことは適切でない。

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