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20201年 · 労働基準法関係

運行管理者試験 過去問 20201年 第22問(労働基準法関係)

下図は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の3日間の勤務状況の例を示したものであるが、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(以下「改善基準告示」という。)に定める拘束時間及び連続運転時間に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。前日:休日始業時刻終業時刻6:3018:40乗務前点呼乗務後点呼荷下ろし荷積み運転休憩運転運転休憩運転休憩運転休憩運転1日目1時間2時間20 分2時間15 分1時間20 分1時間 20 分10 分1時間15 分1時間30 分30 分30 分営業所 営業所始業時刻終業時刻5:0017:05乗務前点呼乗務後点呼荷下ろし荷積み荷積み運転運転休憩運転運転休憩運転休憩運転2日目1時間1時間20 分1時間 20 分1時間15 分20 分1時間1時間30 分3時間10 分30 分30 分10 分営業所 営業所始業時刻終業時刻5:3017:50乗務前点呼乗務後点呼荷下ろし荷下ろし荷積み運転休憩運転運転休憩運転運転休憩運転3日目20 分2時間15 分20 分2時間30 分1時間1時間 2時間20 分1時間5分 1時間30 分営業所 営業所翌日:休日

問題

下図は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の3日間の勤務状況の例を示したものであるが、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(以下「改善基準告示」という。)に定める拘束時間及び連続運転時間に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。前日:休日始業時刻終業時刻6:3018:40乗務前点呼乗務後点呼荷下ろし荷積み運転休憩運転運転休憩運転休憩運転休憩運転1日目1時間2時間20 分2時間15 分1時間20 分1時間 20 分10 分1時間15 分1時間30 分30 分30 分営業所 営業所始業時刻終業時刻5:0017:05乗務前点呼乗務後点呼荷下ろし荷積み荷積み運転運転休憩運転運転休憩運転休憩運転2日目1時間1時間20 分1時間 20 分1時間15 分20 分1時間1時間30 分3時間10 分30 分30 分10 分営業所 営業所始業時刻終業時刻5:3017:50乗務前点呼乗務後点呼荷下ろし荷下ろし荷積み運転休憩運転運転休憩運転運転休憩運転3日目20 分2時間15 分20 分2時間30 分1時間1時間 2時間20 分1時間5分 1時間30 分営業所 営業所翌日:休日

選択肢

  1. (1) 各日の拘束時間は、1日目は12時間10分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。
  2. (2) 各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。
  3. (3) 連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び3日目であり、2日目は違反していない。
  4. (4) 連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び2日目であり、3日目は違反していない。

正答

正答は (2,4) です。

解説

正解の理由

改善基準第4条第1項。1&2.各日の「拘束時間」は次のとおりになる。◎ 1日目の拘束時間は12時間10分と2日目の1時間30分で合計13時間40分、2日目の拘束時間は12時間5分、3日目の拘束時間は12時間20分となる。3 &4.◎ 1日目は、最初の運転時間合計3時間に付随する中断時間は合計35分で、改善基準に適合している。次の運転時間合計1時間30分に付随する中断時間は、合計1時間20分で適合している。しかし、その後の運転時間の合計が4時間30分となる。連続運転時間が4時間を超えており、この運転時間に付随する休憩時間が25分のみのため、改善基準違反となる。◎ 2日目は、最初の運転時間合計2時間に付随する中断時間は合計35分で、改善基準に適合している。次の運転時間合計2時間30分に付随する中断時間は合計1時間50分で改善基準に適合している。しかし、その後の運転時間の合計が4時間10分となる。連続運転時間が4時間を超えており、この運転時間に付随する中断時間が10分のみのため改善基準違反となる。◎ 3日目は、最初の運転時間2時間に付随する中断時間は合計35分で、改善基準に適合している。次の運転時間2時間に付随する中断時間は30分で改善基準に適合している。さらに次の運転時間1時間に付随する中断時間は1時間で改善基準に適合している。その後の運転時間合計4時間に付随する中断時間は、20分(改善基準では、10分未満は中断とみなさないため、休憩5分は中断していることにはなるが、考慮しない)で30分未満となるが、4時間運転直後に乗務終了のため、改善基準に適合している。

(2,4) 各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。

他の選択肢

  • (1) 各日の拘束時間は、1日目は12時間10分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。

    この肢は「各日の拘束時間は、1日目は12時間10分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。」と述べていますが、労働基準法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2,4)「各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「各日の拘束時間は、1日目は12時間10分、2日目は12時間5分、3日目は12時…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (2) 各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。

    この肢は「各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。」と述べていますが、労働基準法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2,4)「各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (3) 連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び3日目であり、2日目は違反していない。

    この肢は「連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び3日目であり、2日目は違反していない。」と述べていますが、労働基準法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2,4)「各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び3日目であり、2日…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

  • (4) 連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び2日目であり、3日目は違反していない。

    この肢は「連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び2日目であり、3日目は違反していない。」と述べていますが、労働基準法関係の基準では正しい記述ではありません。

    正答(2,4)「各日の拘束時間は、1日目は13時間40分、2日目は12時間5分、3日目は12時間20分である。」は、制度・手続・学習法のいずれかの観点で適切な内容です。

    正答の論点と照らすと、この肢は「連続運転時間が改善基準告示に違反している勤務日は、1日目及び2日目であり、3日…」という断定のどこかが設問の前提と矛盾します。主語・客体・数字・期限・「毎年/常に/不要」などの限定語をチェックしてください。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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