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運行管理者試験 過去問 20182年 第18問(労働基準法関係)
労働基準法(以下 「 法 」 という。)に定める労働契約等についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
問題
労働基準法(以下 「 法 」 という。)に定める労働契約等についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
選択肢
- (1) 使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を3年間保存しなければならない。
- (2) 使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後30日間並びに産前産後の女性が法第65条(産前産後)の規定によって休業する期間及びその後30日間は、解雇してはならない。
- (3) 法第20条(解雇の予告)の規定は、法に定める期間を超えない限りにおいて、「 日日雇い入れられる者 」、「3ヵ月以内の期間を定めて使用される者 」、「 季節的業務に6ヵ月以内の期間を定めて使用される者 」 又は 「 試の使用期間中の者 」 のいずれかに該当する労働者については適用しない。
- (4) 使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
正答
正答は (3) です。
解説
1.労働関係に関する重要書類等は3年間保存しなければならない。労基法第109条。2.業務上負傷・疾病による休業期間及びその後30日間、産前産後休業期間及びその後30日間は、原則として解雇できない。労基法第19条。3.解雇予告の適用除外は、日々雇い入れられる者、2ヵ月以内の期間を定めて使用される者、季節的業務に4ヵ月以内の期間を定めて使用される者、試の使用期間
正解の理由
解雇予告の適用除外は、日々雇い入れられる者、2ヵ月以内の期間を定めて使用される者、季節的業務に4ヵ月以内の期間を定めて使用される者、試の使用期間中の者である。設問の「3ヵ月」「6ヵ月」は誤り。労基法第21条。
(3) 法第20条(解雇の予告)の規定は、法に定める期間を超えない限りにおいて、「 日日雇い入れられる者 」、「3ヵ月以内の期間を定めて使用される者 」、「 季節的業務に6ヵ月以内の期間を定めて使用される者 」 又は 「 試の使用期間中の者 」 のいずれかに該当する労働者については適用しない。
他の選択肢
(1) 使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を3年間保存しなければならない。
「使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を3年間保存しなければならない。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(3)「法第20条(解雇の予告)の規定は、法に定める期間を超えない限りにおいて、「 日日雇い入れられる者 」、「3ヵ月…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。
「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。(2) 使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後30日間並びに産前産後の女性が法第65条(産前産後)の規定によって休業する期間及びその後30日間は、解雇してはならない。
「使用者は、労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり療養のために休業する期間及びその後30日間並びに産前産後の女性が法第65条(産前産後)の規定によって休業する期間及びその後30日間は、解雇してはならない。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(3)「法第20条(解雇の予告)の規定は、法に定める期間を超えない限りにおいて、「 日日雇い入れられる者 」、「3ヵ月…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。
「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。(4) 使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。
「使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(3)「法第20条(解雇の予告)の規定は、法に定める期間を超えない限りにおいて、「 日日雇い入れられる者 」、「3ヵ月…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。
「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
学習のヒント
この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。
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