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20202年 · 貨物自動車運送事業法関係

運行管理者試験 過去問 20202年 第2問(貨物自動車運送事業法関係)

次の記述のうち、貨物自動車運送事業の運行管理者の行わなければならない業務として誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

問題

次の記述のうち、貨物自動車運送事業の運行管理者の行わなければならない業務として誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

選択肢

  1. (1) 運転者に対して、法令の規定により点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容並びに法令で定める所定の事項を記録し、かつ、その記録を1年間保存すること。
  2. (2) 事業用自動車に係る事故が発生した場合には、法令の規定により「事故の発生場所」等の所定の事項を記録し、及びその記録を3年間保存すること。
  3. (3) 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導を行うこと。
  4. (4) 休憩又は睡眠のための時間及び勤務が終了した後の休息のための時間が十分に確保されるように、国土交通大臣が告示で定める基準に従って、運転者の勤務時間及び乗務時間を定め、当該運転者にこれらを遵守させること。

正答

正答は (4) です。

解説

1.安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項⑧。2.安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項⑫。3.安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項⑭。4.運転者の勤務時間及び乗務時間を定めるのは、貨物自動車運送事業者の業務。安全規則第3条(過労運転の防止)第4項。・安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項③。

正解の理由

運転者の勤務時間及び乗務時間を定めるのは、貨物自動車運送事業者の業務。安全規則第3条(過労運転の防止)第4項。・安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項③。

(4) 休憩又は睡眠のための時間及び勤務が終了した後の休息のための時間が十分に確保されるように、国土交通大臣が告示で定める基準に従って、運転者の勤務時間及び乗務時間を定め、当該運転者にこれらを遵守させること。

他の選択肢

  • (1) 運転者に対して、法令の規定により点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容並びに法令で定める所定の事項を記録し、かつ、その記録を1年間保存すること。

    安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項⑧。 選択肢(1)「運転者に対して、法令の規定により点呼を行い、報告を求め、確認を行い、及び指示をしたときは、運転者ごとに点呼を行った旨、報告、確認及び指示の内容並…」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

  • (2) 事業用自動車に係る事故が発生した場合には、法令の規定により「事故の発生場所」等の所定の事項を記録し、及びその記録を3年間保存すること。

    安全規則第20条(運行管理者の業務)第1項⑫。 選択肢(2)「事業用自動車に係る事故が発生した場合には、法令の規定により「事故の発生場所」等の所定の事項を記録し、及びその記録を3年間保存すること。」は本問の正答(4)とは異なるため不適です。

  • (3) 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導を行うこと。

    「事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員に対する適切な指導を行うこと。」は、一見もっともらしく見える場合がありますが、正答(4)「休憩又は睡眠のための時間及び勤務が終了した後の休息のための時間が十分に確保されるように、国土交通大臣が告示で定…」と比べると、学習・制度・実務の観点で「最も問題がある」記述ではありません。

    「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。

学習のヒント

この問題で間違えた場合は、設問文の求め方(「正しいもの」「誤っているもの」「最も適切でないもの」)を最初に線引きしてください。正答・誤答それぞれについて、用語の定義と制度の前提を用語解説で確認し、復習リストや実践演習・一問一答と組み合わせて、同分野の過去問を解き直すと定着しやすくなります。

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